スケープゴート

芸能界の麻薬問題、次から次へと大麻所持や服用など、薬物事件が絶えません。

永田町関係者と話をしているとよく耳にすることですが、こういった世間を騒がせるスキャンダルの影に、国会ではとても重要なことが決議されているというのです。

政権側が、あまり国民に騒がれたくないことを決めるときは、わざと世間が注目するニュースを事前に放出して、テレビ等のマスコミが一斉に、そちらに振り向いている間に、重要法案を通すということは、よくあることだそうです。

スケープゴート・・・「贖罪(しょくざい)の山羊」等と訳され、本来の意味は、「身代わり」「生贄(いけにえ)」など、聖書由来の宗教的な用い方をされる言葉でしたが、実際には、不満や憎悪、責任を、直接的原因となるもの及び人に向けるのではなく、他の対象に転嫁する時の言葉として使われています。

ひとつの政治的手法となっていますね。

ライブドア本社に強制捜査に入ったことは記憶に新しいでしょう。堀江貴文前社長が逮捕されることになりますが、その翌日、国会では耐震偽装問題で、ヒューザーの小嶋社長が国会で証人喚問をすることになっていました。

姉歯設計士などの登場人物がいたかと思いますが、小嶋氏は盛んに、伊藤公介元国土庁長官の名前を連呼していました。

業界では、ライブドア強制捜査は、その前の年に入るものと思われていました。なぜあそこまで引っ張ったのか、事情通の人たちの間では不思議だったと聞いています。

小嶋氏の証言が政権にとって困るというのは、あくまでも私の個人的見解の領域を超えないので、詳しくは書きませんが、ライブドア強制捜査というすでに決定されたことで、後は実行日だけという案件に対して、政権側の都合で実行日は決められたということが重要です。

憶測ではありますが、当時盛んに言われていたことです。

押尾学氏逮捕の翌日にノリピーの旦那を捕まえ、マスコミの注目をすべてノリピーに振り向けたのも、押尾学事件と政界との関係が深すぎて、これ以上の追求を避けたかったからだと、業界関係者は言っていましたね。

清原和博氏逮捕も、甘利明元経済再生担当大臣問題から世間の注目をそらせるために、あのタイミングで逮捕したとも言われています。

前々から内定は進んでいた案件ですからね。いつ逮捕してもおかしくなかったようです。

当局は、今でもたくさん、芸能界での麻薬常習犯リストを持っているのでしょう。

いつ出すか、いつ表にするかだけの話で、それは時の政権、主に自民党でしょうが、何か大きなことを動かすときに、世間の目を振り向かせるときに利用するのでしょうね。

ASKA再逮捕のニュースは11月下旬、結局不起訴というお粗末な話ですが、世間の注目は十分に集められました。

そのときに考えられる重要なことは、TPP法案強行採決化と思われました。ワイドショーはASKA一色でした。

とにかく今の政権は強行採決が多すぎます。数の論理だから当たり前でしょうが、特定秘密保護法に始まり、やたら強引な国会運営が目立ちます。

それをマスコミはほとんど取り上げてはいません。取り上げているのでしょうが追及は甘く、むしろほかのネタに割く時間のほうが多いような気がします。

個人的には、ASKAよりもTPPのほうが重要でしたけどね。

選挙のたびの政権側の報道規制、まるで大陸のどこかの国と同じです。

日本人は芸能ニュースが好きですからね。

私たち、経済もそうですが、政治にも強くならないと、これからはもっと、本気で賢くならないといけないような気がしますね…

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